2013.11.19(Tue) AKI
背中で語る男の偉大さを感じた夜の話。
どうも、こんにちわ!DONちゃんです!
最近めっきり寒くなりましたね。今朝の天気予報だと今日の最低気温は12度でした。
ちょっと前まで暑かったのに、ほんと秋もなく冬になっちゃうなぁって感じです。
冬になると朝布団から出るのが物凄く辛くなるんですよね。(笑)
私の場合ロフトが寝る場所になってるんで、寒いなかハシゴを使って降りるのが辛いのなんのって話ですよ。
あ!ハシゴで思い出した!
つい先日の話なんですけどね。
いつも通り仕事終えて鼻歌歌いながら帰宅したんですよ。
部屋に入って私は違和感を感じたんです。
(なんかおかしいなぁ〜)
(いつもと違うなぁ〜)
そして、私はその違和感の正体に気付きました!!
泥棒に盗まれたんでしょうか。または、毎日私に踏みつけられるのが嫌になってしまい、家出を敢行したのでしょうか。
確かに勢い良く踏みつけた事もありました。
洗濯物をハシゴにかけて部屋干ししたこともありました。
行きずりの女にハシゴを使わせた事もありました。
私の軽率な行為に嫌気がさしてハシゴは姿を消したのかもしれません。
私は自分を殴ってやりたい気持ちになりました。
大切なモノは失って初めて気づく
まさにその通りです。
ハシゴを失って初めてハシゴの大切さに気が付きました。
しかし、もう遅いんです。
いくら懺悔したところでハシゴは戻ってきません。
これからハシゴなしでどうやってロフトライフを過ごせばいいのだろう?
そんな事を考えていた時でした。
『ガチャ!』
『よう!なに?ハシゴがなくなったって?』
なんで知ってんだよ!
おいおい、情報早すぎるだろ!盗聴器でもしかけてんじゃないの?
またはテレパシーかな?
心と心で繋がってるのかな?
『あらあら、本当になくなっちゃってるね?!(笑)』
冷やかしか!
何笑いながら言ってんの?じゃっかん嬉しそうだし!
冷やかしかしならサッサと帰ってもらえますか?
それともなんか用事あるの?
上半身裸でやる気満々なところ申し訳ないけど、誰も貴方にケンカ売ってません!
てゆうか、なんで脱いでるの??
何する気だよ?
俺の家で何する気だよ!!
『LET’Sコンプリート!!』
まさか、、、、
ロフトに登る気か!?
絶対登る気だろ!?俺知ってるからね、AKIがこうゆう競技みたいなの好きだってこと!!
俺だったら登れるぜ!って思ってんだな?
でも、絶対無理だし近所迷惑になるからやめて!!
話を聞いて!!!
絶対無理だしやめてって言ってるでしょうが!!
でも、わかってる。
このモードに入ると俺の話聞く気ないってことは、、、。
ほらね、聞いてない。
何に使うか知らないけどもう勝手にして。
勝手にしやがれ!!!俺は知らねーから!!
ただただ観戦させてもらうことにするよ。
もうツッコまないから好きにやってよ。
めちゃくちゃいい顔しとるやんけぇぇぇぇぇぇ!
私は感動した。
正直無理だと思ってたし、こんな無謀なことに挑戦する意味すらないと思ってました。
でも、ただ1人この男は最後まで諦めなかった!
心の底から熱くなったよ。魂が震えたよ。
忘れかけてた気持ちを取り戻した気がした。
今はAKIに感謝の気持ちをつたえたいんだ!
早く、早く降りてきてくれ!!
『コンプリート完了!!』
うぉぉぉぉお!
めちゃくちゃかっこいいぜ!!!!!
あんた最高だよ!
伝えたいことがたくさんあるんだ!感謝の気持ちを聞いてくれよ!
まぁ疲れただろうから、とりあえず座ってさ!
あ!炭酸水飲みますか?好きだもんね!
今出すからちょっと待っててよ!
そして、AKIは帰って行きました。
あんたは最後までかっこいい男だぜ。
全てはあんたの背中が物語ってるよ。
男なら背中で語れ!!!
この男、俺の物差しじゃまだ測りきれないようだ、、、、。
じゃまた!